2025年7月28日、林道倉本線から中八丁経由、伊奈川までのルートを確認した。
登り:1時間35分
駐車場 -> 1時間15分 -> 中八丁峠 -> 20分 -> 伊奈川
戻り:1時間16分
伊奈川 -> 26分 -> 中八丁峠 -> 50分 -> 駐車場

倉本駅下から倉本集落に入り、林道倉本線を登る。途中2か所程、視界が開けるところがある。そこから見る大桑村は美しい。





登山道入り口前の駐車スペースに到着。標識によると、ここが馬の背だ。ここから中八丁峠まで1時間20分とある。登山口名は木曽殿越登山口。つまり、中央アルプスしたの木曽殿越へのルートということだ。




登っていくと「巴御前の笛掛」の看板あり。巴御前もここを通ったということか。



自然石に標準杭のマークが彫られている。めずらしい。


一か所道に迷ったところ。真っすぐ進むと勝手に思い込んだ。

道っぽいのがあるけれど、この先に道はなかった。

もう一度もどって見回すと、右下に下りていく道を発見。

後に迷い人が出ないように、落ちていたピンクテープを木に巻き付けた。

ずんずん進む。


50年前もあった鎖を発見。ここは斜面が崩壊地になっていて、そこを渡る為の鎖だった。今はすっかり木々に覆われて崩壊地としての姿はなくなっていた。


中八丁峠に到着。50年前に登った木材搬出足場が朽ちてた。ここから伊奈川に下りていく。




笹が茂ってるところがあった。



途中に沢があり、この沢の右岸から左岸に移る。


ここから先がとても急こう配で、風化した花崗岩砂利ゆえに足が滑りやすい。なんらかの整備が必要と思われる。


この急こう配を下りると伊奈川に到着した。今回の目的地の流失橋現場。


さっそく折り返し。

伊奈川から26分で登ったが、思いの外負担は感じなかった。


再び鎖場。

中八丁峠から49分で下山。


途中、大桑村が良く見えるところがある。大きな木の枝が切られたりしてて、視界が開けるように誰かが汗を流したようだ。

思いの外道が荒れていないことが確認できた。中八丁峠から伊奈川間は道の整備が必要なところがあるが、伊奈川を渡る橋があれば空木岳へのアプローチが容易になると思う。


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