空木岳六合目北沢まで

中央アルプス

2022年10月9日、伊奈川ダムから空木岳六合目北沢に、北沢吊橋流失現場と北沢の渡渉が可能であるかを確認するために行った。うさぎ平までは、初めてマウンテンバイクを使用した。

急傾斜路はマウンテンバイクに乗るより押したほうが楽であることが分かった。身体が慣れていない(マウンテンバイク用に鍛えられていない)ため、マウンテンバイクを押す場面も多かったが、やはりマウンテンバイクは早い。金沢土間まで1時間18分で到着。うさぎ平までの林道は急登でかなりの部分を押して上がることになった。

うさぎ平から登山道に入った。直後に急登となったが、それ以降は笹もちゃんと刈られており歩きやすい登山道となった。北沢には約50分で到着した。流失した吊橋の手前に吊橋補修用の資材が置かれていた。村役場・産業振興課の話では、吊橋を吊り直す資材は搬入済みであるが、同じ吊橋では同程度の増水で再度流失するとのことで、掛け直しを見合わせているとこのこと。川に出ると、吊橋があったと思われる場所の対岸にオレンジ色の道標が見えた。空木岳へ続く登山道はこの先にある。一方、川の水量と水流の勢いからこの日の川の状況は川に入らず渡ることは困難と判断した。

帰りは、特にマウンテンバイクでの下りということで、うさぎ平から43分で軽トラ横に戻る事ができた。これは大変に時間メリットが大きい。

以上より、冬場は北沢は渡渉困難と判断した。

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